それは美容師のせいなのか?

カットやカラー、パーマに関するクレームの場合には、確かに美容師側に落ち度があることもあるかもしれません。勿論わざとお客さんが不満に思うような仕上がりにしてやろうと思っている美容師なんていません。ですから誠心誠意そうなったいきさつを説明し、お客さんが納得のいく対応をする事が出来るケースがほとんどなのですが、中には美容師側に「それって私が悪いの?」と思わせるようなクレームも有るようです。その多くは「そもそも無理な注文をする」お客さんであるケースが多いと思われます。中でも多いのがモデルなどの画像を見せて「この通りにして」というようなお客さんの中に具体的なイメージがあるケースです。その具体的なイメージと言うのが自分自身がモデルになった時のイメージが出来ている人なら良いのですが、顔もスタイルもヘアスタイルもすべてその画像の中の人になれる、と思い込んでいる様なお客さんが時にはいるものです。またモデルなどではなくても「小顔にして」という注文をするようなお客さんもいるようですが、そもそも顔の大きさを美容師が変える事は無理です。小顔に見える様に、という工夫をする事はできますが、それでも限度があります。仕上がった時に「全然小顔になっていない!」と怒るお客さんがいるようですが、それはそもそも美容師にとっては筋が違う、という話ですよね。カラーやパーマに関しては、お客さんの方でもこういったメニューを再々繰り返す事で髪の毛が傷んでしまう、という事は良く承知しているものです。ですからお客さんだってむやみやたらとパーマを掛け直したり、カラーを染直したりすることはしたくないんですね。逆に美容師の方でも「気持ちはわかるけれども今またカラーやパーマをするとお客さんの毛身の毛が大変な事になる」と判断するケースも有ります。そう言った時にお客さんの中には返金を要求してくる人もいるようです。美容室側の方で「こういった場合には返金に応じる」という目安やルールは有ると思いますが、その範囲で収まる話かどうか、という事の判断は難しいものです。美容師にとっては「十分に染まっている」と思われる髪色でもお客さんにとっては満足出来る髪色ではないケースでも返金に応じなくてはならないのか、という問題は悩ましい話ではあります。カウンセリングの時に「こういう結果になる場合もある」と十分に説明し、お客さんにも納得してもらっていたはずなのに、満足できなくて返金を要求してくるお客さんもいるようです。それはもはや「言った・言わない」という論争になるだけで、結論の出る話ではなくなってしまいます。ですが闇雲に返金に応じる事は美容室としても避けたいところですよね。篠崎 美容師 求人