前のお店を辞めたのは何故か

採用試験を受けるのは新卒の若者ばかりではありません。むしろ美容室の採用試験で多いのは、転職を希望するある程度の職歴を持っている美容師たちです。その美容師たちがなぜお店を変えようと思うのか、それは人それぞれなのですが、やはり一番多いのは今の美容室に不満があるから、という事ではないでしょうか。美容師は過酷な仕事といわれますが、美容師たちが感じているのは自分の働き方に対する対価を支払ってもらっていないのでは、という事なのではないでしょうか。お店が開いている時間は勿論ですが、その後も後輩の指導などで時間がとられてしまいます。休日も講習会への出席や自分のためのヘアケアや買い物などで潰れてしまう事が多く、彼氏や彼女がいる人はデートする時間もない、と嘆く人も多いようです。給料が多いのであれば我慢が出来るかもしれませんが、そうでなければもっと良い条件の美容室を探そう、と思うのは当然のことかもしれません。そして当然のことながら採用試験ではその部分が問われます。そうやって踏まんがあるたびに美容室を変える美容師も少なくないものです。ですから何故やめて何故うちの美容室へ来たいと思うのか、という事はしっかりと聞いておきたいところなのだと思われます。これも良くある質問で「どのような美容師になりたいですか?」と問われる事があります。この質問には回答例を使う事は絶対に許されない質問でしょう。なぜならこの質問こそが、自分の思いのたけを相手に伝えるチャンスだからです。どうしてこの美容室を選んだのか、という事から始まる答えとなるはずなので、ここで矛盾が生じない様に応えなくてはいけません。たとえば「これだけ規模の大きい美容室だとやりがいがあると感じるから」と志望動機で応えたのに、「一人のお客さんとゆっくり向き合える美容師になりたい」と答えてしまうと、この美容室では回転率を優先しているのでそんな時間はありませんよ、と言われてしまう可能性もあります。つまり一つ一つの質問に答えるのではなくて、自分はこういう人間でこうありたいと思っている、というひとつの筋が通っていなければ面接官にはすぐに丸暗記してきた答えであることばばれてしまう事でしょう。何らかの事情で本当の自分の姿ではないけれども、こういう美容師だと思ってもらいたい、という事があるのであれば、すべての面接において一人の人物が一筋通った意思を持って答えている事を意識して答えなければならないでしょう。どういう美容師になりたいか、という所では心から自分の美容師に対する熱意を述べるのが理想的です。転職 正社員 求人 横浜駅